WHO WE ARE
私たちについて
みんなと同じじゃなくてもいい。
子どもたちが「ありのままの自分」を誇れる社会を目指して
子どもの頃って、誰もが希望に満ちあふれていますよね。でも成長するにつれて自信をなくし、大人になると何にでも「私なんて……」と消極的な女性が増えてくる。私から見れば、容姿から性格、経歴までとても魅力的な女性たちが、口々にそう言うのです。なぜなんだろう、と残念に思っていました。
その理由を知る日はすぐにやってきました。大学卒業後、就職活動をしていたときのことです。私は幼い頃からの夢だったキャビンアテンダントを目指して、日本の航空会社の採用試験を受けていました。準備に準備を重ねて臨みましたが、結果は不合格。「あなたはどうしてそんなに日焼けをしているんですか?」担当者から告げられたのは、私の自信を打ち砕くのに十分な言葉でした。
私は愕然としました。「みんなと同じ」じゃないといけない。そうでない人は排除しよう。日本を代表する企業にさえも、当たり前のようにそんな価値観が根付いていたのです。
こうした価値観は成長とともに、自分自身の足枷になっていきます。自分のやりたいことが「みんなと同じ」でないと不安になったり、同調圧力がプレッシャーになり無気力になっていったりするのです。希望にあふれていた女の子はこうして輝きを失い、自信のない女性になってしまうのかもしれません。
でも、子どもたちがそれとはまったく違う価値観を持っていたら? あらゆる個性を認め、そのどれもがすばらしいと心から思っていたとしたらどうでしょう。女の子たちは自信を持ち続け、輝いたまま大人になるのではないでしょうか。
私は母親のはからいで幼少期からサマーキャンプに参加し、さまざまな国籍・年齢の人が身近にいる環境で育ちました。友だちは肌の色も話す言葉も違えば、価値観だってまるで違うのが当たり前。そこでは「自分と違うから排除しよう」なんて発想は、生まれようがありませんでした。
私はその後サンディエゴに留学して英語力を身につけ、ふたたび就職活動をして外資系航空会社で念願のキャビンアテンダントに。幼少期の経験とそれによって形成された健全な価値観があったからこそ、挫折を乗り越えて夢を叶えられたと思っています。
子どもたちの価値観は、幼い頃からの経験の積み重ねで作られていきます。わたしたちはそのひとつとして日本でミス・ティーン/ミス・プリティーン インターナショナルを開催し、子どもたちが多様な人や社会、自然、文化、価値観と触れられる場の提供を目指しています。
「みんなと同じ」じゃなくてもいい。
そのままのわたしがすばらしい。
ミス・ティーン/ミス・プリティーン インターナショナルへの出場をきっかけに、世界中の子どもたちが胸を張ってそう言える日が来ることを祈っています。
2014
ベスト・ボディ・ジャパン クイーンクラス グランプリ受賞
2015
ベスト・ボディ・ジャパン クイーンクラス グランプリ受賞(2連覇達成)
ミセス・インターナショナル 日本代表として世界大会に出場
HOPE インターナショナル 日本代表として南アフリカ世界大会に出場し、第3位を獲得
2016
ミセス・インターナショナル 日本支部 オーナー・ナショナルディレクターに就任
2017
第1回ミセス・インターナショナル 日本大会開催
2018
一般社団法人国際女性支援協会 代表理事に就任、ミズ・ファビュラス(未婚・既婚ブランド)を創業。現在まで毎年ミセス・インターナショナル/ミズ・ファビュラス日本大会を開催
2023
ミス・ティーン/ミス・プリティーン インターナショナル 日本支部含め、9ブランドの日本支部オーナー・ナショナルディレクターとして活躍中。
伊藤 桜子
Sakurako ITO
一般社団法人国際女性支援協会(ブランド名:ローズ・クルセイダーズ)代表理事。外資系航空会社・投資銀行勤務を経て、2018年より現職。同協会が運営するコンテストブランド「ミセスインターナショナル/ミズ・ファビュラス」「ミズ・ワールドユニバーサル日本支部」のオーナー・ナショナルディレクターも務める。みずからの経験をもとに、年齢や立場、国籍などの枠にとらわれない女性の美を追求する。
略歴
私たちについて
社会貢献への意識が子どもたちの未来を明るくする。
そんな思いが運営の原動力
ミス・ティーン/ミス・プリティーン インターナショナルは、女性が自分らしく輝く社会を目指すトータルコーポレーションである一般社団法人 国際女性支援協会(ブランド名:ローズ・クルセイダーズ)が公式日本支部として運営するコンテストです。
協会はこれまでに成人女性を対象とした「ミセス・インターナショナル」「ミズ・ファビュラス」「ミズ・ワールドユニバーサル」という3コンテストブランドの公式日本支部を務めてきました。その中でまだ花開く前の子どもたちの可能性を伸ばしたいとの思いが強まり、新しい2ブランドの立ち上げに至りました。
いずれの活動も、根底にあるのは社会貢献への強い思いです。「自分の発信や行動が社会を変える」という経験を早くからすることで、子どもたちの未来は明るくなると信じているからです。そのためにゴミ拾いや寄付などのボランティア活動や自衛隊での生活体験、PKOセミナー、パブリックスピーキングなど、子どもたちが自然に社会との接点をもてる機会を数多く提供しています。
こうした活動は各界から支持を集め、特に中山 泰秀 防衛副大臣兼内閣府副大臣や柴山 昌彦 前文部科学大臣、笹尾敬子 放送サービス高度化推進協会・常務理事、赤坂内視鏡クリニックの中村院長夫妻からも多大なお力添えをいただいています。事務局メンバー全員が「生涯現役」を掲げているのが、協会の特長。子どもたちの手本となれる大人を目指して、日々学び続けています。